具体的には、Part3(会話のリスニング)なら、3問中2問は解答に自信があるという問題が全体の6割くらい。Part4(長い文のリスニング)なら3問中2問は解答に自信があるという問題が全体の5割くらいという印象です。
この段階では、リスニングはPart3・Part4、リーディングはPart6の対策に重点を置きました。結果として775点をとることができました。
Part6対策
「TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉」
1題1分で解き進めました。例えば、1つの長文に問題が3題あるものは3分・5題あれば5分といったような感じです。問題を解く時は、本番と同様に本文に書き込みなどをしないようトレーニングしておくと良いです。また、解答冊子には本文が記載されているので、そこに書き込みなどをして語彙を増やしました。
同じ問題を時間をおいて繰り返しとくことをお勧めします。設問の根拠となる場所を常に探すようにすることで、本番でも根拠をたどる癖がつきました。
Part3・Part4 対策
「TOEICテスト Part 3 & 4 を一気に3問解けるようになる本 (設問先読み&キーワード予測でリスニング全問制覇)」
選択肢の作り方や、問題の解き方はものすごく完成度が高いと思います。問題先読み・キーワード予測をできるようになるかが、リスニングのキーポイントではないかと思います。この本もペースを変えて3回取り組みました。ただ、リスニングのスピードが本番よりも少し遅く感じました。
「TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉」
ここでは、Part3、Part4の仕上げとして使用しました。というのも、上の本では1題ごとに1ページとなっており、本番のように設問文が読み上げられている間に次の問題に目を通す練習ができないからです。Part3、Part4に関しては、時間制限の中で問題の先読みをしなければならないので、通して解く練習は絶対に必要です。ぜひやってみてください。
この本は、公式問題集でありながらリスニングのスピードは少し遅めに感じました。本番はもうちょっと速いんだなと思っておくくらいがちょうど良いかもしれませんね。